皆さんはアジングやメバリングなどライトゲームにおいて、ジグヘッドのフックサイズのセレクトは気にされていますか？？

お気に入りのジグヘッドを2～3種類ほどでローテしているという方も多いのでは？？

もちろんそれでもオッケーで、エキスパートでもあえて数種類厳選されてる方も多いです。

いつも行くフィールド、毎年いつも釣れる魚のサイズ。だいたい必要なジグヘッドが見えてくるでしょう。

それでもジグヘッドマニアでは、同じヘッド形状でも数多くのフックサイズ·フック形状のジグヘッドをラインナップしています。

それはなぜか？？先日の釣行でのことをお話しします✋

この日はボートアジングでの釣行。夕マヅメの明るいうちから20cm前後のアジが釣れるという好調っぷり。

まずはメタルダウンショットからスタートし、暗くなると反応が悪くなってジグ単にシフト。

アベレージサイズが20cm前後ということで漁港ヘッドクロスS2gで釣っていたところ、隣の友人が40cm近いアジを水面でバラシ。

そこで漁港ヘッドクロスSではフック強度が足りないかもと、漁港ヘッドギガにチェンジ。

するとアタリはあってもそれまで掛けていた20cm前後のアジがアタっても乗りにかったため、ここでスライドヘッド3g(約8番フック)にチェンジ。

こうすることでそれまでフッキングしにくかった20cm前後も再びフッキングしだし…

そのまま続けているとドスンと重い引き！

これが37cmとナイスサイズ。

それから20数cmクラスを釣りながら、さらに35cmクラスを数本追加。

到って順調に釣れていたんですが、ここでアタリが少なくなってきました。

日は完全に暮れていたので、集魚灯を点灯することに。

しばらくするとアタリが出始めたんですが、コレがどうにも小さくて乗らない。

リグをジグヘッド単体から胴突きのバチコンスタイルにチェンジし、ウエイトは違えど同じくスライドヘッド(約8番フック)の0.5gを使っていたので、これで乗らないのはきっと豆アジではないかと🤔

あまりに乗らないので、豆アジでもいいやとレベロクマメアジヘッド#16フックにチェンジ。

するとそれまで乗らなかったコツコツアタリが、グインと食い込みあがってきたのは豆アジ…でははなく、それまで釣れていた20数cmの中アジ！

ついさっきまで、#8フックで難なくフッキングしていたのに、少し時合いが過ぎると途端にそれではフッキングしない💦

しかしマメアジヘッドの#16フックでは、掛かるのはいいものの巻き上げ途中や抜き上げ時にやたらバレるため、

フックサイズをマメアジヘッド#14→漁港ヘッド#12と上げていき、フックアップ率·バラシにくさがちょうどいいところに収まりました。

パターンが分かればあとは爆釣。

ずっと釣れ続いてお腹いっぱいで終了😆

まとめると、今回使用したジグヘッドは、

①漁港ヘッドクロス(細軸10～8番フックくらい)

②漁港ヘッドギガ(6～4番くらい)

③スライドヘッド(8番)

④レベロクマメアジヘッド#16

⑤レベロクマメアジヘッド#14

⑥漁港ヘッドLv.2 #12

と、じつに6種類を使用し、その時その状況に合わせてジグヘッドをローテーションしました。

正直ここまでする必要はないかもしれません。

最初からスライドヘッドと漁港ヘッド#12だけあれば事足りたといえば、結果だけ見たらそうです。

ジグヘッド…いえあえて針でいうと、

かなり乱暴にまとめますが、

⭕️大きいほどバレにくく、小さいほどバレやすい。

その反面、

⭕️大きいほどフックアップしにくく、小さいほどフックアップしやすい。

対してアジ(魚)の食い方のおよそな習性として、

🔘活性が高いほどバイトが深い。

🔘低活性ほどバイトが浅い。

ややこしいのは、食っているベイトやもっと細かく言うと通すコースでバイトの深い浅いが変わってきます。

今日、取引先のショップさんの釣りエキスパートで超マニアックな店長さんと話していて、

｢魚はいつもと同じようにエサ食ってるのに、勝手に人間の都合でシブイってことにしちゃってることがめちゃくちゃ多いよね｣

ということを言っていました。

人間は少し風が吹くだけでやれアタリが小さい釣りにくいとなりますが、それは風で糸フケが出てアタリが手元に伝わらないだけで、魚はいつも通り…いやいつも以上に高活性なのかもしれません。

そう考えると…あくまでそう考えるとですが、

今回のようにフックサイズひとつで釣果が劇的に変わってしまう、もしくはフックサイズひとつでもっと釣れたかもしれない。

釣れないのは人間側のちょっとした気遣い不足なのでは？

そう考えずにはいられない🤔

こうやってどんどんジグヘッドの種類が増えていくのです🤣🤣🤣

今回使ったジグヘッドは…